スズメの仲間の文鳥をペットにお勧めします!
当事務所の弁護士紹介ページに書いたように、私は文鳥が大好きです。大学を卒業後に司法試験めざして自宅で勉強していた宅浪時代に、手乗り文鳥の「すもも」に精神的に支えられていました。同年代がスーツを着て電車通勤している姿を見て、勉強成績が伸びず家でくすぶっていた私は、社会の中で役立てない存在かと気分が落ち込みました。しかし、「すもも」はそんな私の肩や頭に乗ってぴょんぴょん跳び回り、声を掛けるとチュチュッと答えてくれ、手の中でまったり眠って、私に愛情をたっぷり示してくれました。
ヒナの頃から人間が餌を与えて育てると人に良く慣れて、人間の手のひらにすっぽり収まって眠ったり、頭を掻いてやるとうっとりして甘えてきます。これを特に「握り文鳥」と言います。慣れ具合から「手に乗った文鳥」→「手乗り文鳥」→「握り文鳥」と進化し、ものすごい癒やしとなってくれます。コミュニケーション能力が高く、食べ物をめぐっての駆け引きやイタズラなど、4歳児程度の知能があると感じました。脳と体重の比率は猫と同じらしいです。人間をパートナーと認めるとラブラブですが、基本的にクールな性格で、人間が外出中はマイペースに過ごしているので心配ありません。そうなので、子ども達が小学生になれば、文鳥をまた飼いたいと思っています(小鳥を診てくれる動物病院を探してから)。
しかし、文鳥農家(繁殖させて出荷する)は今やほとんど無くなり、野生種はIUCNのレッドリストで絶滅危惧II類(絶滅のおそれがある種)に指定されているらしいです。そこで、私は文鳥愛好家を増やすために、知り合いに文鳥漫画を貸し付けたりしてきました。「文鳥」とググって(インターネット検索)みてください。YouTubeの動画やブログやつぶやきで愛らしい仕草がたくさん見られます。ハマった人はとことんハマるのです。私が思うに、猫派は文鳥好きになると思うんですよね・・・猫に捕食されるので一緒は厳禁ですが。