みなさん、「きつねダンス」をご存じでしょうか?プロ野球の北海道日本ハムファイターズのホーム球場でイニング間に行われているダンスです。
私は、プロ野球のパリーグが好きで、毎日仕事終わりに「パリーグTV」のYouTubeチャンネルをよく見ています。そのチャンネルがきっかけで(?)人気になったのが「きつねダンス」。
日本ハムの公式動画では選手自ら踊った動画や球団職員が踊った動画までアップされています。最近ではテレビで取り上げられたり、オールスターや社会人野球でも踊ったり、高校野球の応援に使用されたりしているそうです。さらにはオリックスがきつねダンスに対抗して「たぬきダンス」を始めました。
このきつねダンスで使用されている曲。「ディンディンディンディィン♪」「こんこんこんこんこんここん♪」と聞こえてくる(これが正しいか分かりませんが)独特の曲ですが、「きつねダンスの曲が頭から離れない」、そんな方もいらっしゃるかもしれません(私もその1人です)。
この曲はどういう曲なのか。調べてみると、ノルウェーの曲で「what does the fox say?(きつねは何と言っているのか?」という歌だそうです。歌詞の内容は、牛や蛙の鳴き声は分かるけどきつねの鳴き声だけは分からない、キツネはなんて鳴いているんだろう?、という内容で、「きつねダンス」で流れている部分は、まさにキツネの鳴き声を想像している部分です(途中から全く鳴き声を当てるつもりがない気がしますが笑)。
日本ではきつねの鳴き声と言えば「こんこん」というのが一般的だと思いますが、この曲の歌詞からするとノルウェーではどう鳴くのか定説がないようです。動物の鳴き声についても各国・各地域の文化があるのだなあとしみじみと感じました。
そもそも、日本のきつねの鳴き声が「こんこん」となったのはいつ頃の時期なのか、またどのような書物で出てくるのか、また時間があれば調べてみようと思います。