2月18日に、友の会企画の「いしぶみ」映画上映会を行い、23名の方にご参加いただきました。1969年広島テレビ製作のドキュメンタリー番組を是枝裕和監督がリメイクして2016年7月に公開されたものです。
女優の綾瀬はるかさんが、広島の原爆の犠牲となった中学1年生の子らの遺族の手記を読み上げていく内容で、視聴者自身が想像力でいろんな思いを汲み取り、心を強く打たれる映画でした。上映後は、皆さんすぐには言葉を発せられない様子でしたが、進行役の弁護士が少し原爆資料館に行った体験をお話しすると、参加者からも次々と、原爆、ホロコースト、今の核兵器、今も世界にある戦争の話など、ご自分の思いをお話しいただき、感想文も、詳しく書いていいただきました。
今後とも、このようなテーマ性のある映画上映会を企画しますので、多くの方のご参加をお待ちしています。